耳鼻科は何故痛いのか

耳鼻科行ったことありますか?

鼻が悪いと鼻の中をいじられ、耳が悪いと耳の中をいじられ、のどが痛いとグリグリ薬を塗られ〜、、、。

思い出しただけも嫌になる人もいるかもしれません。

耳鼻科が痛いのは何故なのかについて書かせていただきます。

耳鼻科で行う痛い検査 

鼻の検査

・鼻咽腔ファイバー

耳鼻科の細いカメラで鼻の中を詳細に観察します。副鼻腔炎だと汚い鼻水が後ろに流れていたり、鼻の一番奥で炎症を起こしている上咽頭炎などの診断が可能になります。
また、鼻出血の出血部位の確認や、鼻たけのような腫瘍の確認ができます。
鼻から入れるので鼻が痛みます。

・喉頭ファイバー

こちらも細いカメラを鼻から入れてのどを観察します。のどの奥の炎症や、魚の骨などの異物の確認、声帯ポリープや喉頭癌などの腫瘍性病変の確認を行います。
鼻の痛みもありますが、「オエッ」となる患者さんもいます。

耳鼻科で行う痛い処置

鼻の処置:

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎に対し行うものです。

鼻の中にスプレーをして鼻水を吸うというのが一連の流れですね。

鼻の中にふるスプレーですが、病院によってスプレーの中身は少しずつ違います。

・血管収縮薬

鼻の中がむくんでいる時はこのスプレーを使います。むくみがとれて、鼻を奥の方まで観察することが可能になります。

・局所麻酔薬

麻酔薬を使うことにより、鼻の中をさわる時の痛みを減らすことができます。鼻水を奥まで吸うためや、鼻からカメラを入れてのどを観察する時に使います。

・鼻吸引

鼻の中を吸引して、鼻水を吸い取ります。奥まで吸い取る先生と、手前しか吸わない先生がいます。ちなみに私は後者です。痛いからです。奥まで吸ってほしい人は言ってくださいね、とお伝えしております。

耳の処置

耳は奥のほうを骨部といい、皮膚が非常に薄いです。この薄い皮膚を触ると痛みが強く出ます。

・耳処置

小さな耳垢を取ったり、傷ついたところに軟膏を塗ります。

・耳垢栓塞除去

がっつりした耳垢をとります。耳は奥のほうになればなるほど痛いので、しっかり耳垢が溜まってしまうと痛いです。

のどの処置

・上咽頭処置

鼻の一番奥はのどの入り口です(上咽頭)。ここで炎症を起こしている患者さんはとても多く、診断は耳鼻科のファイバーでしか観察ができません。ここで炎症を起こしている場合には、塩化亜鉛という薬を塗るのですが、私は口から”のどちんこ”の裏に向かって薬を塗るため、「オエッ」となります。が、効果はあります。

・間接喉頭鏡下喉頭処置

間接喉頭鏡という鏡でのどをみて、炎症を起こしているところに薬を塗る処置です。
私はルゴール液を塗ります。これまた「オエッ」となります。

今回は『耳鼻科はなぜ痛いのか』についてお話しさせていただきました。

次は『耳鼻科でなるべく痛くないように処置や検査を受けるためには』について書いてみようと思っています。

良ければまた読んでくださいね。

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